小劇場タイニイアリス──ここは演劇の不思議の国
金世一/李知映/沼上純也・編著
「小劇場ブーム」最盛期、東京・新宿に誕生した小劇場「タイニイアリス」。以来30年余り“若手劇団の登竜門”として、
数知れぬ演劇人を世に送り出してきたその足跡を、ゆかりの人物らの言葉と豊富なビジュアルによって検証する。
芸術新聞社
『小劇場タイニイアリス―ここは演劇の不思議の国』
これは、20人に近いボランティアの方々(後記にお名前あり)が、もう5〜6年も前から資料収集、保管、分類整理、スキャン、年表作りなどの
基礎作業から、近年のインタビュー、コメントの依頼、執筆・編集まで、大変な仕事に力を合わせて作り上げて下さった、まったくの愛情の塊りです。
キャッチフレーズの “32年分の公演チラシ1825枚一挙掲載”からも伺えるように劇団の公演、創り手の記録を大切にという姿勢も鮮明。
この演劇史上類のない珍しい本。これからの演劇記録のひとつの好き先例となるに違いないと思ってます。
↓も見てね?
https://www.facebook.com/tinyalicebook
定価:3,024円
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